携帯電話、スマートフォンの会社を乗り換えるときにネックになるのが”違約金”です。
携帯会社を乗り換えたいけど、違約金が発生してしまうので思うように乗り換えられないという経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。
格安SIMを使ってみたいけど、乗り換えの時の違約金はどうなっているの?
今回調査した結果、格安SIM主要6社の中で
音声通話プランで一番最低利用期間の短い会社はOCNモバイルONEでした。
では詳細を見ていきましょう!
私たちのオススメ格安SIMもご紹介していますので、注目ですよ〜!!
目次
最低利用期間の比較
まずは代表的な格安SIMを提供している通信会社の最低利用期間を見ていきましょう。
データ通信SIM | なし | なし 〜6ヶ月※2 |
利用開始日 の翌月末日 |
なし | なし | なし |
データ+SMS SIM | なし | なし 〜6ヶ月※2 |
利用開始日 の翌月末日 |
なし | なし | なし |
音声通話SIM | 実質12ヶ月※1 | 12ヶ月 〜36ヶ月 ※2 |
実質12ヶ月※3 | 12ヶ月 | 12ヶ月 〜2年間 ※4 |
6ヶ月 |
※1最低利用期間はないものの、12ヶ月以内のMNP転出には別途手数料がかかります。 |
比較してみるとIIJmioと楽天モバイル以外の会社は、データ通信専用SIMに最低利用期間は設けられていません。
しかしIIJmioは利用開始日の翌月末と最長で2ヶ月ほどの最低利用期間になります。
楽天モバイルは契約時のプランによりますが、最低利用期間のないプランもあります。
データ+SMS SIMについてはデータ通信専用SIMと同様の最低利用期間になります。
音声通話SIMについては各社異なりますが、多くが12ヶ月を実質的な最低利用期間として設定しています。
その中で一番最低利用期間が短いのがOCNモバイルONEの6ヶ月でした。
これは、MNPの際に発生するキャッシュバックや特典を目的とした短期間での解約を防ぐためです。
なので、mineoでは音声通話SIMでも最低利用期間はありませんが、12ヶ月以内にMNP転出をする場合は別途手数料がかかります。
楽天モバイルは契約時のプランの種類によって最低利用期間が異なりますので契約時には注意が必要です。
UQモバイルはこの表の中では唯一、docomoやauなどと同様のいわゆる”2年縛り”を採用しています。最低利用期間は24ヶ月、更新月に解約の申し出がない場合は自動更新となります。
煩わしい2年縛りから解放されたくて格安SIMを検討している人は、UQモバイル以外の会社を選択しましょう。
違約金
最低利用期間内に解約をしてしまった場合は違約金がかかります。
各社の違約金を比較してみましょう。
mineo | 楽天モバイル | IIJmio | LINEモバイル | UQモバイル | OCNモバイル | |
データ通信SIM | なし | 0円~9,800円※2 | なし | なし | なし | なし |
データ+SMS SIM | なし | 0円~9,800円※2 | なし | なし | なし | なし |
音声通話SIM | 11,500円※1 | 9,800円〜29,800円※2 | 最大12,000円※3 | 9,800円 | 9,500円 | 8,000円 |
※1MNP転出手数料として徴収されます。 |
比較してみると、違約金が一番安いのはOCNモバイルONEという結果になりました。
しかし別途MNP転出手数料の3000円がかかりますので、6ヶ月以内の解約にかかる金額は実質的にはmineoとほぼ変わらなくなります。
IIJmioの場合は利用期間の長さに応じて違約金が減っていくシステムですので、比較的乗り換えに融通がききそうです。
楽天モバイルは最低利用期間と同じく契約時のプラン選択によって違約金が異なりますので契約時はしっかりと確認しましょう。
いまオススメの格安SIMは
ここまで解約の時の話をしてきましたが、じゃあ一体オススメの格安SIMはどれなの?と思いますよね。
今オススメの格安SIMはズバリ
LINEモバイルなのです!
LINEモバイルのオススメポイントをご紹介していきましょう!
料金はほどほど
LINEモバイルの基本的な料金は他の格安SIMと比較して特別高くもなく安くもありません。
格安SIMの場合は料金があまりに安すぎる場合は通信品質が極端に悪く使い物にならない場合もあります。ですので、ある程度他社と料金の足並みを揃えているということが一つの安心して利用できるかの目安になりますよ。
その点、LINEモバイルの料金は安心して利用できそうな料金設定と言えます。
SNSが使い放題
基本的な料金は他社と同じような設定ですが、LINEモバイルにはSNSが使い放題という強みがあります!
SNSをよく利用するという人の場合は他社よりもプランを低く抑えることができるので、結果お得に利用できますよ。またプランによって使えるSNSの種類が異なるので、自分に合ったプランを選んで節約できるのも嬉しいポイントです!
通信速度も十分
LINEモバイルの通信速度は大体20~60Mbpsと格安SIMの中では早い方です。
docomoの電波を利用しているのでエリアも十分に広いですし、通信速度も20Mbpsも出ていれば困ることはまずありません。LINEモバイルの強みであるSNS閲覧や投稿はもちろん、LINEのチャットや通話、動画鑑賞でも快適にできる速度です。
まとめ
今回は、格安SIM各社の最低利用期間と、最低利用期間内に解約した場合の違約金についてまとめてみました。
違約金についてはOCNモバイルONEが最低利用期間、違約金ともに他の格安SIMよりも短く安く設定されています。
しかし、格安SIMでいま一番オススメなのはLINEモバイルです。
LINEモバイルは料金は他社に比べて特別安いということはありません。
しかしSNSが使い放題で他の格安SIMを利用するよりもデータ量の少ないプランで足りて、実質お得に利用できるケースがあります。
通信速度も他の格安SIMに比べて早めで格安だからといって使う分にはなんの問題もありません。
格安SIMデビューに、安定して利用できてデータ通信量を気にせずSNSを利用できるLINEモバイルを検討してはいかがでしょうか。
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