格安SIMって「安くてお得ですよ〜!メリットしかありませんよ〜!!」
って感じで売ってますけど、そんなわけ無いですよね。
実際は、知らなきゃ損する欠点やデメリットがあるはずです。
ってことで、今回は格安SIMの衝撃の真実!深刻なデメリット、欠点について説明します。
このページさえ読めば、格安SIM、格安スマホのことがだいたいわかりますよ〜。
目次
格安SIMのデメリットは6つ
格安SIMのデメリットについて、docomo、au、softbankの大手3大携帯会社(キャリア)と比較しながら、欠点や劣ってる点について説明します。
そのデメリットはこちら!
1, 通信速度が遅い
2, キャリアメールが使えない
3, 端末の動作確認が必要
4, 店舗サービスが少ない
5, 自分で初期設定が必要
6, クレジットカード払い
この6つが大きなデメリットになります。
それでは、これから詳細を説明していきます。
1, 3大携帯会社より通信速度が遅い
docomo、au、softbankの大手携帯会社(キャリアスマホ)から、格安SIMへ乗り換えたときの一番のデメリットは通信速度が遅くなることです。
どのくらい遅くなるかと言うと
→docomo、au、softbankの速度の平均が30Mbps
→格安SIMは10Mbpsくらい
なんだかけっこう遅くなっちゃいますね。
アプリやwebページでいうと、格安SIMだと
・LINEやTwitterや普通の動画はいつでも見れる!
・朝の通勤時間や昼休みは、高画質動画やWebページが遅くなる
感じですかね。
ただし、格安スマホ会社の選び方で、通信速度はもちろん変わります。
いま人気のある、UQモバイル やLINEモバイルは、通信速度がけっこう速い格安SIMなので遅さを感じません。
通信速度を遅くしたくない人は、この2社は特におすすめです。
通信速度も速くて、料金も安い!
格安SIM選びで特に大切になるのはこの2つです。
これから格安SIMを選ぶ方は、このポイントをしっかりチェックしときましょう。
2, キャリアメールが使えない
格安SIMだと、キャリアメール(別名cメール、MMS)っていう、いままで無料で使えた「~@docomo.ne.jp」や「~@ezweb.ne.jp」「~@softbank.ne.jp」っていうEメールアドレスが使えません!
使えないと何だか不安ですね。
でも、大丈夫です!
いまはほとんどのやり取りをLINEでやってますよね。
だから、キャリアメールを使うことはほとんど無いんです。
でももし、メールアドレスを使いたかったら、GmailやYhoo!メールなどのフリーメールは無料で使えますよ。
メアドはこれで十分じゃないかなと思います。
ただ、どうしてもキャリアメールが使いたかったら、格安SIMで唯一UQモバイルだけ使えます。
選択肢は1つですがが、キャリアメールが使いたかったらUQモバイルで問題ないと思いますよ。
3, スマホ端末の動作確認が難しい
格安SIMに乗り換える時、いま使ってる端末をそのまま使う人は「動作確認」ってのが必要になります。
動作確認とは?
格安SIMに乗り換えても、スマホが使えるかどうか確認する作業です。
これまで、docomoを使っているひとはdocomoから端末を買っていたと思います。
だから、動作確認はdocomoがやってくれてたのでやる必要はありませんでした。
でも、格安SIMに乗り換えるとき、自分がいま持ってる端末が使えることがあります。
その端末が、格安SIMで使えるかどうか調べるために動作確認が必要なんです。
なんだか大変そうですよね〜。
でも、実際は簡単ですよ。
▶調べ方!!
①まず自分が持ってるスマホがどこから買ったスマホか把握します。(docomo、au、softbankのどこなのか調べる)
②その通信会社の回線を使ってる格安SIM会社を調べる。
③その格安SIM会社のHPに行って、「動作確認済み端末」を調べる
ちなみに、docomo、au、softbankの回線をつかってる格安SIMはこちら
docomo端末 :LINEモバイル、楽天モバイル、mineo(Dプラン)など
au端末 :UQモバイル やmineo(Aプラン)など
softbank端末:格安SIMでは、ほぼ使えない(SIMロック解除する作業を行う必要あり)
上のリンクから公式HPにとんで、その中にある動作確認端末ってのを見ると自分のスマホが使えるかどうかがわかりますよ。
それを見て、自分のスマホがそのまま使えるかチェックしてみてください。
もし、
・いま使ってる端末が使えなかった!
・新しいスマホを買う予定だ!
って人は知っておいた方がいいお得な情報を書いときます。
それは、次にスマホを買うときは必ずSIMフリースマホを買うことです。
SIMフリースマホとは?
ほとんど、どこのSIMにも対応してるスマホ端末のことです。
格安SIMでも、ドコモでもauでもソフトバンクでも使えます。
海外旅行言った時は、現地の空港で売ってるSIMカードを指しちゃえば、海外でもSIMフリースマホなら使えるんです。
これいいですよね。
いままでみたいに、ドコモ専用端末とかau専用端末ってことがなくなるわけです。
海外旅行のときはもちろんのこと、次に通信会社を乗り換える時でもSIMフリー端末ならそのまま使えますよ。
ちなみに、SIMフリーのスマホ端末は、LINEモバイル、楽天モバイル、mineo、UQモバイル からも買えます。
端末も一緒に買うなら、絶対にSIMフリースマホですよ。
4, 店頭サービスが受けにくい
ちょっと不安なポイントは、格安SIMって店頭サービスがほとんど無いことです。
これが気になる人にはめっちゃ気になるポイントです。
私も、ほとんど店舗に行かないんですがけっこう気になります。
格安SIMは、契約もネットからできますし問い合わせもチャットや電話からできるので、店舗が全然無いんですよね。
たまに家電量販店とか格安SIMがまとまって売ってるところはあるんですけど、それもまだまだ少ないです。
ちょっとここは辛いとこです。
でも、実はこれは格安SIMの戦略だったんです。
格安SIM会社は、実店舗を出さいない分、そのコストが減って料金を安く設定できるんです。
だから、格安SIMの料金はキャリア(docomo、au、softbank)よりも5,000円くらい安くできるってわけです。
これが、格安SIMが店舗を出さない理由です。
でもこんな中、格安SIMには珍しく楽天モバイルとUQモバイル の店舗がどんどん増えてきてます。
なので、店舗サービスをどうしても受けたい方は、このどちらかにしとけば受けれますよ。
5, 自分で初期設定する必要がある
ちょこっとだけ手間が必要なのがこれ!
購入するとすぐに使える状態にしてくれるキャリアスマホと違って、格安SIMを買った後に自分で初期設定(APN設定)ってのをする必要があるんです。
でもまぁ、設定方法とかの説明書ついてきます。
ネットワーク(APN)の設定方法って感じで載ってるんで全然むずかしくありません。
どうしても初期設定できるか不安な方は、格安SIM+端末のセット購入してしまえば、ほとんど設定が終わった状態で届くんで心配ありませんよ。
6, クレジットカード払いになる
ほとんどの格安SIMがクレジットカード払いです。
銀行振込とかに対応してないのが辛いとこです。
ネットでの契約が多いんで、信用を確認するためにクレジットカード払いってのが多いみたいです。
クレジットカードを使いたくない人や、持ってない人は、結構大きな問題ですよね。
解決方法は2つあります。
1, クレジットカードを作る
持ってなかったら、作っちゃえばいいじゃん!
ってことで、審査も簡単で、ポイントも付いておすすめなのが楽天カードです。
もし作ろっかなぁって思ってるひとがいたら、楽天カードはもっといた方がいいクレジットカードなんで、この機会に作ってみて損はないですよ。
2,クレジットカード以外の支払い方法を選ぶ
格安SIMの中には、クレジットカード以外で支払えるところが少ないですがあります。
LINEモバイル:LINE payで支払いができます。
LINE payは銀行振替やコンビニからチャージできるプリペードカードなので、クレジットカードが必要ありません。
楽天モバイル:デビットカードで支払いができます。
ってな感じで、ほとんど支払いをクレカでしかできませんが、できるところもあります。
格安SIM選びは、支払い方法までしっかりチェックしてくださいね。
デメリットまとめ
デメリットをまとめますと
1,通信速度が遅くなる
2,キャリアメールが使えない
3,スマホ端末の動作確認が必要
4,店頭サービスが受けにくい
5,自分で初期設定が必要
6,クレジットカード支払いが多い
って感じです。格安SIM会社によって条件は変わってきますが、だいたいこんなもんかな?って思います。
安くなることが正義で、そのデメリットでこれなら、まぁいいですかね?
格安SIMは選びは、とっても大切です。しっかりデメリットを知った上で格安SIMを選びましょう。
格安SIMのメリット
ここまで、デメリットだけ書いとくと格安スマホのイメージが悪くなるんで、メリットもしっかりアピールしときます。
1, 毎月の料金が安い
格安SIMは料金が安いのが、一番のメリットです!
だいたい、docomo、au、softbankで7,000円払ってた人が2,500円くらい、10,000円払ってた人が3,500円位で使えます。
ちょっと、下に比較表を作ってみました。料金を比較してみると3GBの音声通話SIMで1,000円~3,000円ってはホントに安いですよね。
格安SIM(3GBプラン) | docomo(3GBプラン) | au(3GBプラン) | softbank(2GBプラン) | |
料金 | 1,000~3,000円 | 7,000円 | 6,933円 | 7,020円 |
通話料金 | 22円/30秒 | 22円/30秒 | 22円/30秒 | 22円/30秒 |
契約期間 | 契約期間なし~2年間 | 2年間 | 2年間 | 2年間 |
2, 最低契約期間がない(短い)
格安SIMって、キャリアスマホと違って最低利用期間が短いもしくは無いんです!
キャリアスマホって、2年間更新で、更新月以外に解約すると10,000円くらい違約金をとられます。
あれ、ほんとふざけてますよね。
でも、格安SIMだったらデータSIMだったら契約期間はなし!
音声通話SIMでも1年の最低利用期間があるだけです。
しかも、12ヶ月以上使った後はいつ解約しても違約金は必要ありません。
ただ、音声通話SIMを12ヶ月以内に解約したら、だいたい9,500円くらいとられちゃうんで気をつけてくださいね。
3, 通信エリアがめちゃ広い
また、格安SIMの通信エリアって、キャリア(docomo、au、softbank)と同じなんです。
理由は、格安SIMがキャリアから通信回線を借りて運営しているからです。
つまり、格安SIMに乗り換えても電波はdocomoかauかsoftbankのどれかを使えるってことです。
いまは格安SIMの回線のうちdocomoが90%、auが8%、softbankが2%くらいなんでほとんどドコモですね。
ドコモの通信エリアはご存知の通り、めちゃくちゃ広いです。なんと、その広さは人口カバー率100%です。
よくわかんないですけど、すごそうですよね。
実際にdocomoの回線の格安SIM(LINEモバイル、mineo)を使ってみたら、田舎や山間部でも繋がりましたよ。
佐賀、長崎、福岡、鹿児島、宮崎、横浜、熊谷、新宿、渋谷、札幌、苫小牧、小樽、千歳とかで使ってみましたけど、どこでもサクサクでした。
しかも、東京の方より地方都市の方が、通信速度は速くて安定してました。
格安SIMって、田舎の方だと通信速度はキャリア並みなんで、田舎に住んでる人や登山や旅行によく行く人にこそ使ってほしいですね。
メリットまとめ
格安SIMのメリットは、なんと言っても料金が安くなることと、2年縛りがなくなることです。
安くなって、さらに縛りがゆるくなるなら、そりゃ乗り換えますよね。
格安SIMはキャリアスマホから乗り換えても、しっかり選べば後悔することはありませんよ。
しっかり選んで、毎月のスマホ代を浮かせましょう!
おすすめの格安SIMランキング
それでは、私がおすすめする格安SIMランキングを紹介します。
第一位:LINEモバイル(LINE MOBILE)
一番のおすすめは、LINEモバイルです。理由は3つ
1, LINE、Twitter、Facebook、Instagram、LINE MUSICが使い放題
2, 通信速度がめちゃ速い
3, SIMの乗り換えだと最安値クラス
LINEモバイルには、カウントフリー機能ってのがあります。このカウントフリー機能を使うと、プランによってLINE、Twitter、Facebook、Instagram、LINE MUSICの5つのアプリとWebページが使い放題になります。
これの何がいいて言うと、この5つのアプリ・Webページ使ってもデータ容量が減らないんです。つまり、毎月5GB使ってる人でも、LINEモバイルならデータ容量があまりへらないんで3GB分プランを契約しても問題ないんです!!
なので、他の格安SIMよりお得に契約できます。とってもお得ですね。
また、通信速度は最速クラスで15~20Mbps!!お昼の混み合う時間帯でも遅くなりません。
しかも、安くて格安SIMでも料金は最安値クラスです。一番安くて500円から契約できるんで、簡単にスタートできます。
つまり、安くて、速くて、便利!この3つがそろった格安SIMはなかなかありません。なので、おすすめ第一位です。
第二位:UQモバイル(UQ mobile)
おすすめ第二位はUQモバイルです。理由は3つ
1, 通信速度が最速の格安SIM
2, 端末セットで買うと、端末が最安値100円から買える
3, 選べる端末が18種類以上!
乗り換える時に端末も新しくしたいならUQモバイルがおすすめです!なんせ、端末をセットで買った時、最新の一番人気機種が100円から買えます。しかも、通信速度は格安SIMでNo,1!これ以上に速い格安SIMは他にありません。
さらに料金も安い!!端末セットの価格で比較すると、UQモバイルが断トツで一番安いです。
ただ、UQモバイルの唯一の欠点に、契約期間が2年になっちゃうとこがあります。これさえなければ1位なんですけど、ここだけ残念。
でも、2年間使うからいいやって思ってる人なら、間違いなく一番安いです。おすすめですよ。
第三位:マイネオ(mineo)
第三位はマイネオです!理由は3つ
1, docomo、auから乗り換える時に端末がそのまま使える
2, 1GB分、データ容量が毎月もらえる
3, 大容量プランが安い!
マイネオの一番の特徴は、docomoとauの回線の両方が使えるところです。格安SIM会社って普通、docomoかau、softbankのどれか1つの回線しか使えないんです。
でも、マイネオならdocomoとauが使えます。これの何がいいかって言うと、docomo、auを使ってる人なら、ほぼそのままのスマホ機種でマイネオに乗り換えることができることができるんです。
これってうれしいですよね。iPhoneとか結構長く使えるんで、そのまま使えると初期費用も安くてすごく楽です。
また、マイネオはフリータンクって機能があって、毎月1GBまでダタでデータ容量をもらえます!!めっちゃお得ですね。
さらに、家族や友達にマイネオを契約してる人がいたら、その人からデータ容量をもらったり、あげたりすることが出来ます。家族で契約してるとデータ容量のやり取りが出来て、とっても便利です。
mineo(マイネオ)は、10GBの大容量プランも3,000円位から使えるんでとってもお得ですよ。
第四位:楽天モバイル
第四位は楽天モバイルです!理由は3つ
1, 安い
2, 楽天ポイントが貰える
3, 端末セットが安い
楽天モバイルの一番の特徴は、安いところです。格安SIM会社よりも全体的に安いんです。
しかも、料金の支払いで楽天ポイントがたまりますし、ポイント支払いもできます。さらに、契約してる間、楽天での買い物はポイント2倍!よく楽天を使う人にはもってこいの格安SIMです。
2年縛りになっちゃいますが、端末セットがこちらも安いです。端末の乗り換えも考えてる人は楽天モバイルおすすめですよ。
詳細・申し込みはこちら→【楽天モバイル】
全体のまとめ
格安SIMのデメリットは、
1, 通信速度が遅い
2, キャリアメールが使えない
3, 端末の動作確認が必要
4, 店舗サービスが少ない
5, 自分で初期設定が必要
6, クレジットカード払い
です。
逆に、メリットは、
1, 毎月の料金が5,000円くらい安い
2, 最低契約期間が無い(短い)
3, 通信エリアが広い
ってかんじです。
格安SIMの乗り換えれば、docomo、au、softbankよりも毎月の料金が5,000円くらいは安くなります。
この5,000円を毎月払い続けるのはもったいないですよね。
それなら、早めに乗り換えて毎月美味しいもの食べたり、旅行の積立につかったり、楽しいことにもっとお金を使いましょう!
格安SIMのメリットとデメリットを両方しってれば、何も怖いことはありません。
まずは、人気の格安SIMのHPを見てみてください。
人気の格安SIM
1位→【LINEモバイル公式HP】
2位→【UQモバイル公式HP】
3位→【mineo公式HP】
4位→【楽天モバイル公式HP】